早川町の魅力

早川町は、山梨県の南西部に位置し、南アルプスの主峰、日本で二番目に高い山「北岳」から連なる
白根三山をはじめ、2000m~3000m級の南アルプスの山々に抱かれた自然豊かな町です。
町の中央を「早川」が流れ、大小の滝や渓谷が、美しい渓谷美を作り出し、
町土の96%を森林が占める深山幽谷の自然を残しています。
都心から車で数時間で来ることができる秘境の里にいらっしゃいませんか。
周囲を囲む山々の四季折々の色合い、生息する野生の動植物などが、
訪れる人の五感をそっと、呼び覚ましてくれるはずです。

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伝統と信仰が息づく町

古くは、聖武天皇の皇女、孝謙天皇が病の床でご神託を受けて八年もの間、遷居したという伝説をもつ奈良田の里、
日蓮宗の聖地として、また徳川家康の側近であるお万の方ゆかりの地としても知られている七面山、
信仰登山者と密接に関わる700年の歴史を持ち、今も美しい町並みを残す赤沢集落、
松本清張が小説の題材にしたことでも有名な雨畑硯の里、
早川町は、山の神、水の神に守られ、古人(いにしえびと)を癒した歴史をもつ信仰とやすらぎの里です。

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    四季折々に姿を変える早川の美しい自然の中で五感を呼び覚ます。

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    法華経信仰の聖地として名高い七面山。徳川家康の側室であるお万の方が女人禁制を解いたことでも有名。

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    天平宝字二年五月から八年間、奈良田に遷居された奈良王様(孝謙天皇)にまつわる様々な伝説が残っている。

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    身延山と七面山とを結ぶ巡礼の道の途中に位置し、江戸時代の面影を残す講中宿。

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    集落の路地、山の入り口など、あちこちで祀や石物に出会う。自然や神仏への信仰が根付く風景に心が癒される。

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    巨木には精霊が宿るとされる。生命力に満ち自然が放つパワーに圧倒される。